【ニューヨーク共同】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は22日発表した2025年4~6月期決算で、トランプ米政権の関税政策の影響で約11億ドル(約1600億円)の関連コストが生じたことを明らかにした。25年通期では40億~50億ドルの関連費用を見込むとする関税影響の見通しは据え置いた。
関税による追加コストが響き、4~6月期の純利益は約35%減の18億9500万ドル、売上高は約2%減の471億2200万ドルだった。7~9月期は関税関連のコストがさらに拡大する見通しも示した。