【ワシントン共同】トランプ米大統領は22日、中国の習近平国家主席から訪中を招請されており「そう遠くない将来に行くだろう」と述べた。中国が6月の米中閣僚級貿易協議での合意を受け、レアアース(希土類)磁石の米国向け輸出を増加させたことを評価。「われわれは中国と非常に良好な関係を築いている」と強調した。ホワイトハウスで記者団に語った。
トランプ氏の訪中を巡っては、10月下旬から11月初めに韓国で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、中国に立ち寄る可能性などが取りざたされている。
トランプ氏は訪中に関し、近く判断するとの考えを示した。