社民党は参院選比例代表で1議席獲得が確実となった。比例代表で、社民党から立候補したタレントのラサール石井氏の当選が確実。大椿裕子副党首は落選した。
公選法上の政党要件を維持するため、全国で2%の得票を目指しており、福島瑞穂党首は20日夜、開票センターで「2%を獲得できるよう見守る」と記者団に語った。石破茂首相の続投表明については「理解できない。自民党政治を転換しなければならない」と疑問視した。
社民は、東京や兵庫など都市部の選挙区に6人、比例代表に俳優のラサール石井氏ら5人を擁立した。食料品の消費税率即時ゼロや「軍拡反対」を訴えた。