参政、「国民目線」変化に期待

街頭演説する参政党の神谷代表=19日午前、横浜市

 参政党の神谷宗幣代表が最後の訴えをする東京都港区の芝公園には開始時刻前から多くの聴衆が集まった。埼玉県新座市の主婦吉村佳奈子さん(58)は「既成政党にはない国民目線を感じる。日本を変えてくれると思う」と議席増に期待を込めた。同党の政策や公約には「排外主義につながる」といった懸念が根強く、会場には「差別を許さない」と書かれたプラカードを掲げる人の姿もあった。

 東京都立川市の無職加藤和葉さん(37)は、以前カナダに留学していた際「現地の人に迷惑をかけないように暮らしていた」といい「昨今はマナーの悪い外国人もおり、日本人が安心して暮らせる環境をつくることが大切だ」と強調した。

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