気象庁は18日、関東甲信、北陸、東北南部が梅雨明けしたとみられると発表した。関東甲信は平年より1日、北陸は5日、東北南部は6日早い。梅雨のない北海道を除き、梅雨明けしていない地方は東北北部のみとなった。
気象庁によると、今後1週間は太平洋高気圧に覆われて晴れる日が多い見込みとなり、梅雨明けと判断した。最高気温が35度以上の猛暑日となる恐れがある地域もあり、熱中症に注意が必要だ。
気象庁は各地の梅雨入りや梅雨明けを速報し、9月に天候の経過を考慮して日付を確定させる。