政党と候補者名を期日前に誤掲示

 横浜市神奈川区の選挙管理委員会は6日までに、区内の期日前投票所で、前回参院選を基に作られた比例代表のテスト用名簿を記載台に誤って掲示し、修正するまでに168人が投票していたと発表した。名簿には今回届け出ていない人と政党が含まれ、一部の票が無効になる可能性がある。

 区選管によると、4日午前8時半から午後7時半ごろまで掲示した。16政党と172人の候補者名を掲示すべきなのに、18政党と167人が記載されていた。届け出をした74人の候補者名がない一方で、届け出をしていない69人の氏名が印刷されていた。

 名簿は神奈川県から送信されたテスト用データで、確認が不十分だったまま印刷したという。

最新記事
川崎重工、潜水艦データも改ざん
刃物で刺されたか、15人けが
アサヒ、サイバー防御で新組織
共産、社民が合同街頭演説
「子ども支援金は独身税」批判も