ガソリン暫定税率即廃止を批判

 立憲民主党の野田佳彦代表は5日、自民党の森山裕幹事長がガソリン税の暫定税率を2025年度内に廃止する意向を示したことを批判した。「だらだら延ばしてきた責任がある。臨時国会で決めて、すぐにスタートした方が良い」と述べた。千葉県松戸市で記者団の質問に答えた。

 森山氏は4日、参院選を巡り青森県板柳町で農家と意見交換した際「25年度でやめることは約束している。25年度で終わるためには12月の税制でしっかり決める」と述べた。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は5日、札幌市での街頭演説で、自民、公明、国民3党が昨年末、廃止する方針を確認したと強調。「25年度に廃止すると急に言い始めた」と語った。

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