天皇陛下は30日、皇居・御所でラオスのトンルン国家主席と会見された。今年は日本とラオスの外交関係樹立70周年に当たり、宮内庁によると、陛下は「記念すべき年で、友好関係が進展していることをうれしく思う」と述べた。
国家主席は、日本の青年海外協力隊が派遣されて60周年になることに触れ「ラオスで生活しながら、国づくりを助けてくれていることを高く評価する」とした。
11月に天皇、皇后両陛下の長女愛子さまがラオスを公式訪問する予定で国家主席は「大変光栄」とし、陛下は、愛子さまも大変楽しみにしていると伝えた。