株主対応など企業向けのコンサルティング業務を手がけるアイ・アールジャパン(東京)の社員が顧客情報を外部に漏らし、インサイダー取引に関わった疑いがあるとして、証券取引等監視委員会は22日、金融商品取引法違反容疑の関係先として同社本社を強制調査した。東京地検特捜部への告発も視野に調べる。関係者への取材で分かった。