東証、午前終値は3万7691円高

東京証券取引所

 20日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発した。前日終値からの上げ幅は一時400円を超えた。米国株が前日に上昇し、米大手格付け会社による米国の信用格付け引き下げをきっかけに金融市場が不安定になるとの警戒感が後退した。

 午前終値は前日終値比192円93銭高の3万7691円56銭。東証株価指数(TOPIX)は8・81ポイント高の2747・20。

 前日の米国市場では、米国の信用格付け引き下げを受けた米長期金利の上昇が一服し、主要株価指数がそろって上昇した。東京市場もこの流れが波及して朝方から自動車株や半導体関連株などが値上がりした。

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