来年の春に小学校へ入学予定のわが子に「就学時健康診断」のお知らせが届いた。就学時健診って何をするの? 10月に大分市内の小学校であった健診に親子で参加してきた。
「就学時健康診断」は、次年度に小学校入学を控えている子どもを対象に実施される。大分市内の学校は10月に就学時健診、翌年2月に入学説明会が設定されている。
日程は小学校によって違い、学校のホームページの年間行事などで公開しているところもある。仕事の調整が必要な場合は、早めに確認をしておくと良いかも。
市教育委員会から9月に案内の文書が届き、その後、居住校区の小学校からA4サイズの封筒で書類が郵送されてきた。健康診断票や食物アレルギーの調査票、本来の指定校区と違う学校を選ぶ制度のお知らせなどが入っていた。
書類を記入して事前に提出しておかなければならない学校もあるようなので、注意が必要だ。
当日は歩いて小学校に向かい、会場の体育館に到着した。おそらく五十音順で10人ほどのグループに割り振られていた。子どもは教職員に引率され、班ごとに分かれて内科、視力、聴力の検査、簡単な発達検査を受けた。
子どもに聞いてみると、発達検査は教室で机に座り、問題用紙のようなものが配られたそうだ。先生が問題を読み上げ、答えを記入したという。校舎内を回りながら、教室やトイレといった施設の見学も少しあったらしい。
その間、保護者は体育館に残って校長先生の話や事務連絡を聞き、子育て講演会を1時間ほど聴講した。保護者同士での簡単なワークショップもあった。
保護者は母親が1人で参加している家庭がほとんどだった。希望者には、就学や食物アレルギーに関する個別相談の時間もあった。
最後に健診の結果を受け取り、2時間ほどで終了した。初めての場所で、親子別行動になるため、あらかじめどんなことをするのかを子どもに説明しておくと安心できるかもしれない、と思った。
就学時健診は、子どもの健康状態や発達を確認し、スムーズな入学につなけるための準備の場。同じ校区の子どもたちと顔を合わせたり、通学路を確認したりと、来春からの小学校生活について親子で考える機会になった。
(礒崎恵)