家庭料理店「ふうみん」大分と東京で2拠点営業 吉高さん夫婦「郷土の食を紹介したい」

大分と東京を往復し家庭料理の店を営む吉高さん夫婦=東京都中央区築地

 【東京支社】月曜から金曜は東京、土日は大分で営業中―。大分市大手町の「家庭料理とお酒 ふうみん」は2拠点営業で東京に出店した。女将の吉高富美恵さん(66)は「ちょっと体はきついけど、お客さんと会うのが楽しいので、頑張っている」と意気込む。
 夫は海外の建築デザインアワード受賞歴がある1級建築士の吉高久人さん(69)=吉高綜合設計代表。大分市と東京都内に事務所を構え、国内外を飛び回っている。2人は「大分のおいしい食を東京でも紹介したい」と昨年8月に東京・築地に店をオープンした。
 月曜日の午前中、大分で新鮮な野菜や肉、魚を仕入れて上京する。「おおいた冠地どり」などブランド食材を使った大分の家庭料理は食通が集まる築地界隈でも好評だ。
 店はカウンターとテーブル2卓合わせて15席。久人さんが「お客さん同士が気楽に会話できるような距離感にしたい」とこだわって設計した。
 2人は「古里の話題で盛り上がったり、ビジネスの話を繰り広げたりと、店を中心に交流の輪が広がっている。これからも人と人のつながりを大切にしていきたい」と話した。
 不定休。営業時間などは同店の交流サイト(SNS)で。

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