サッカーJFL第4節第1日は19日、大分市のクラサスドーム大分などであった。ジェイリースFCとヴェルスパ大分は同会場で「大分ダービー」に臨み、ヴェルスパが2―1で勝利。開幕から負けなしで首位に浮上した。ジェイリースはいまだ勝ち点なく暫定15位。
次戦はジェイリースが第5節第1日の26日、敵地でブリオベッカ浦安・市川と、ヴェルスパは同節最終日の27日、日田市陸上競技場でアスルクラロ沼津とそれぞれ対戦する。
■高沢が鮮やかに2ゴール
ヴェルスパがリードを守り抜き、今年の対戦成績を3戦3勝とした。田中博監督は「互いに手の内は分かっている。ハイプレスの狙いがはまり、先に点を取れたのが良かった」と勝因を挙げた。
序盤から主導権を握った。前半37分、相手の背後に抜けて縦パスを受けたFW高沢優也が鮮やかに決め、先制点を奪った。
後半3分にはMF林田友兜のクロスに再び高沢。2点目を突き刺し「前節は決定機で外し、今度こそという思いが得点になった」と喜んだ。
ただその後は「守り切るために下がったことで圧を受けてしまった」(田中監督)と押し込まれた。1点は失ったものの、終盤の猛攻をしのぎ切った。
これで開幕から4戦負けなし。林田は「結果は出ているので続けていく。次は自分が得点したい」と力を込めた。
■ジェイリース、前半は好機を築けず
ジェイリースは、ホーム開催のドームに集まった4千人に勝利を届けられなかった。柳川雅樹監督は「試合ごとに良くなってはいる。分析して修正する」と前を向いた。
前半はほとんど好機を築けず、後半3分までに2失点。23分に途中出場のFW薗田卓馬のゴールで1点を返した。以降も再三ゴールに迫ったがネットは揺らせなかった。
得点しながら複数失点で敗れる試合が開幕から続く。DF山田将之は「前半から勇気を持ってプレーする必要がある」と課題を口にした。
ヴェルスパ大分2-1ジェイリースFC
(1-0、1-1)
▽得点者【ヴ】高沢2【ジ】薗田