臼杵市歴史資料館で「かわいい文化財」展 福田平八郎の「起上」、八犬伝表紙絵の肉球…遊び心にクスッ

かわいい文化財にクスッと笑ってほしいと来場を呼びかける担当学芸員=臼杵市市浜

 【臼杵】臼杵市市浜の市歴史資料館で、市内の文化財を「かわいい」という視点で見せる企画展「う♡(すき)のかわいい文化財」が開かれている。
 企画したのは同館学芸員の山田ひな子さん。難しそうに思われがちな文化財を身近に感じてもらえればと「かわいい」という感覚を切り口に考えた。
 福田平八郎の絵画・起上(おきあがり)に描かれた「つぶらな瞳」と「おちょぼ口」、里見八犬伝表紙絵の「ぷっくりした肉球」など、市の収蔵品からよりすぐった約50点を展示している。
 企画展は21日まで。開館は午前9時半~午後5時半(入館は同5時まで)。火曜日休館。入館料は一般330円、小中高校生160円(市内の児童生徒は無料)。
 山田さんは「文化財というと堅い印象を持たれがちだが、よく見るとかわいらしい表情や形がある。昔の人の感性や遊び心をクスッと笑ってもらい、歴史や文化に興味を持ってくれたら」と話した。
 問い合わせは同館(0972-62-2882)。

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