記録的猛暑の8月、大分県内全地点で平均気温が平年上回る 降水量は7地点で最少に

県内15地点の8月の平均気温

 8月の県内はおおむね高気圧に覆われ、厳しい暑さに見舞われた。1カ月の平均気温は県内15観測地点の全てで平年値を上回り、日田、豊後高田両市で観測史上最高を更新。中津市は過去最高に並んだ。雨も少なく、7地点で降水量が観測史上最少に。大分地方気象台によると、今週末には台風24号が接近する見込みで気温がやや下がるものの、その後は30度以上の真夏日が続く見込み。引き続き暑さ対策を呼びかけている。
 気象台によると、8月の平均気温は日田と大分が最も高く、いずれも29・8度だった。日田は平年値を2・4度、大分は2・1度上回った。日田では35度以上の猛暑日が28日に上った。
 両市に次いで月平均気温が高かったのは豊後高田市で、29・6度。24年の記録を0・3度上回った。25日には、一日の最高気温が38・9度と観測史上最高に並んだ。このほか7地点で月平均気温が歴代2位、3地点で3位となった。
 暑い日が続いた理由について気象台は「晴れて日差しが強まり、さらに暖かい空気が流れ込んだことが要因」と分析。地球温暖化による大気全体の気温上昇も影響しているとみる。晴れた日が続いたことで少雨も記録的となり、中津市と国東市国見町は8月の降水量が観測史上初めてゼロだった。
 今後、6日までは台風24号の接近や前線の影響で曇りや雨の日が続く見込み。週明けから湿った空気の影響で雲が広がりやすいが、最高気温が30度を超え平年値を上回る日が続きそう。特に晴れた日は熱中症に警戒するよう呼びかけている。

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