国内の映画祭で最も長く続く「湯布院映画祭」の前夜祭が27日、由布市湯布院町川上のゆふいんラックホールであった。今回のテーマは「そこに撮りたい映画があるから」。28~30日の期間中、大手映画会社に所属しない独立プロダクション作品など計10本を上映する。
映画祭は今年で51回目。前夜祭はこれまでJR由布院駅前で開いてきたが、今年は駅舎の修繕工事に伴い、同ホールで開催した。
小原直樹実行委員長(65)が「障壁を乗り越えて誕生した映画をぜひ楽しんで」とあいさつし、見どころなどを紹介。29日に上映の「シュシュシュの娘(こ)」を手がけた入江悠監督は「15年ぶりの湯布院。これからも映画祭を盛り上げてほしい」と呼びかけた。
訪れた地元住民や映画ファンら約90人は「怪竜大決戦」(1966年)を鑑賞した。
期間中、上映後には参加者と映画関係者によるシンポジウムやパーティーもある。問い合わせは映画祭事務局(080-7987-6200)。