仮面ライダーからライダーへ「無事故で帰ろう」 玖珠署がのぼり作製、主要道路沿いで安全運転啓発

バイク事故防止を呼びかける仮面ライダーののぼり旗。奥は仮面ライダー像=玖珠署

 【玖珠・九重】ツーリングバイクによる事故を抑止しようと、玖珠署は特撮ヒーロー「仮面ライダー1号」をデザインした啓発のぼり旗を作った。8月から玖珠、九重両町の主要道路沿いに設置。県内外から訪れるライダーたちに、「ルールを守って無事故で帰ろう!」と安全運転を促している。
 のぼり旗には愛車サイクロン号で高原を走る1号をプリントし「その油断が命取り!」「安全を守れ 交通安全ライダー!」と大書している。
 玖珠ライオンズ、玖珠ロータリーの両クラブと玖珠地区安全運転管理協議会、県交通安全協会玖珠支部の協賛で50枚を作製した。11月末まで掲げる予定。
 自然景観に恵まれた両町では週末や大型連休中、多くのライダーがツーリングを楽しむ。同署によると、管内で2023年8月以降に起きた交通死亡事故は5件・5人で、亡くなったのは全て町外のライダーだった。
 国道210号沿いにある同署(玖珠町塚脇)の入り口には「交通安全祈願仮面ライダー」のコンクリート像が3体ある。地元有志が著作権者の許可を得て1992年と2000年に贈ったもの。長年、啓発に一役買っている。
 24年には、仮面ライダーのイラストを入れた啓発ステッカーを作製。今回ののぼり旗も人気ヒーローの力を借りた。
 玖珠署は「特に町外のライダーは普段走らない道なので、より慎重な運転を意識してほしい」と呼びかけている。

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