高校バスケットボールで夏の全国高校総合体育大会(インターハイ)、冬の全国選手権に並ぶ「U18トップリーグディビジョン1」に、男子の柳ケ浦が県勢で初めて参戦する。22日に開幕する最高峰のリーグ戦を前に、エース留学生ファデラ・ママドゥ(3年)は「強いチームばかりだが勝つチャンスはある。レベルアップできるよう頑張る」と意気込む。
同リーグは2022年度に創設。トップリーグ(男女各8チーム)と地域別のブロックリーグで競ってきた。柳ケ浦は昨年ブロック優勝を果たし、今年3月の入れ替え戦を勝ち抜いて初昇格を決めた。
得点源は207センチの長身と高い運動能力を誇るママドゥ。正確な3点シュートが武器の古閑蓮主将、フィジカルの強い天野大空郎、山崎瑛介ら3年生フォワード陣がチームの柱となる。
今年は「超攻撃型バスケ」を掲げてきた。堅守やリバウンドからの速攻はもちろん、中村誠監督は「ボール運びのスピードを上げ、外すことを恐れずに積極的にシュートを打つ」ことを求める。
今夏のインターハイでは8強を懸けた3回戦で、準優勝した北陸(福井)に延長の末に敗れた。中村監督は「先発メンバーの負担が大きく、大事なところで力が残っていなかった」と悔やむ。リザーブも含め8~10人の誰が出ても戦えるのが指揮官の理想。冬の全国選手権も見据え、トップクラスとの対戦で底上げも狙う。
22日は国立代々木競技場(東京)で昨夏のインターハイ王者・鳥取城北と対戦する。10月10、11日は県内開催。クラサス武道スポーツセンターで帝京長岡(新潟)、今夏のインターハイを制した福岡大大濠を迎え撃つ。
天野は「強いチームが集まる中でもぶれずに役割を全うしたい」と闘志を燃やし、古閑主将は「冬に向けて勢いをつけるためにも全試合100得点を目指す」と力を込めた。
今回からブロックリーグをディビジョン2に改称。県勢は男子の溝部学園高と女子の明豊高が臨む。