豊後大野市の藤居醸造、「酒屋が選ぶ焼酎大賞」麦部門V 2度目の快挙「若い世代にも楽しんでほしい」

大賞に選ばれた特蒸泰明を持つ藤居社長(前列中央)ら=豊後大野市千歳町新殿の藤居醸造

 【豊後大野】全国の酒類販売店が客に薦めたい商品を選ぶ「第5回酒屋が選ぶ焼酎大賞」で、豊後大野市千歳町新殿の藤居醸造(藤居淳一郎社長)の「特蒸泰明(とくじょうたいめい)」が麦焼酎部門で最高の大賞に輝いた。「新焼酎特蒸泰明」で頂点に立った第2回に続く、2度目の快挙になった。
 焼酎大賞は新型コロナウイルス禍で厳しい状況が続く業界を盛り上げようと、全国の酒販店でつくる実行委員会が2022年度に始めた。各店が薦める焼酎を、店員や利き酒師ら審査員が銘柄を隠して試飲、投票する。芋、麦、米、黒糖、泡盛の5部門で各大賞1点、優秀賞2点を決める。
 本年度は全国119の酒販店が5部門に223銘柄を推薦。麦部門は54銘柄がノミネートされた。
 「特蒸泰明」(1・8リットル、税込み3300円)は、同社の主力銘柄で国産大麦を使った完全手造り。改良を重ねた独自の常圧蒸留で、麦本来の上品な香ばしさと深いこくを引き出している。
 藤居社長(57)は「酒の魅力を伝えるプロである酒販店から選ばれたのは自信になる。若い世代にもっと焼酎を楽しんでほしい」と話した。問い合わせは同社(0974-37-2016)。

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