終戦を告げる玉音放送の後に出撃した「最後の特攻隊」の戦没者を追悼する慰霊祭が15日、かつて大分海軍航空隊の基地があった大分市青葉町の大洲総合運動公園であった。
地元の津留地区自治会連合会と津留地区公民館が主催。住民ら約30人が参列した。
「神風特別攻撃隊発進之地」の慰霊碑前で、1945年8月15日に特攻機11機が飛び立ったとされる午後4時半に合わせて神事をした。沖縄へ向かい命を落とした隊員18人の冥福を祈り、不戦と平和への誓いを新たにした。
同連合会の秦豊志会長(79)は「若者たちは故郷や家族を思いながら国に殉じた。悲しい歴史の事実を後世にしっかりと伝えていくことが私たちの役目だ」と話した。