佐賀関大火、餌場なくした地域猫保護へグッズ作製 30匹世話する「OST」益金を餌代に

グッズをデザインした橋本康聖さん(右)と大野富子さん=大分市佐賀関

 【大分】昨年11月に大規模火災が発生した大分市佐賀関田中地区で地域猫の保護活動をする「OST」がオリジナルグッズを作った。売上金は保護猫の医療費や餌代に充てる。
 OSTは昨年の火災で焼け出され、餌場をなくした地域猫約30匹を保護する。年明けから世話をする猫を「関ねこ」の愛称で親しんでもらおうと、交流サイト(SNS)で情報発信をしている。
 グッズはメンバーの橋本康聖さん(50)=デザイナー・イラストレーター=が手がけた。
 「関ねこ」のロゴマークをあしらったステッカー(300円)と地域猫のボスとして住民から愛されている「あごはち」をモデルにしたキーホルダー(800円)などを作製。アニマルシェルター「RIRIMAMの樹」(志生木)で販売している。
 メンバーの大野富子さん(60)は「寄付だけに頼らず、自分たちで利益を上げ、保護活動をすることが他の地区でも広がれば」と話した。

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