杵築駅周辺整備、市が基本構想案まとめる 3ゾーンに分け、交通強化や移住定住促進など図る

交通結節機能を強化する方針が示されたJR杵築駅

 【杵築】杵築市はJR杵築駅周辺(八坂地区)の将来像と整備の方向性を示す基本構想案をまとめた。国東半島の玄関口として交通利便性を強化。自然豊かな環境を生かして居住環境の整備とにぎわいの創出を図る。
 基本理念は「『わくわく』が始まる、すべての人をあたたかく迎える、国東半島の玄関口」。対象エリア内を「駅前交流・交通結節」「居住」「親水・緑地」の3ゾーンに分け、それぞれの役割を明確にした。
 駅前交流・交通結節ゾーンは、鉄道やバス、タクシーなどの交通連携を強化する。観光案内機能や商業施設などを導入して市民、観光客の利便性を高める。
 居住ゾーンは、駅に隣接する立地を生かして移住や定住促進を図る。歩行者が安全・快適に移動できる環境や、診療所などの医療機能も整える。
 八坂川沿いの親水・緑地ゾーンは、治水と親水機能を兼ね備え、市民と観光客双方が利用できる環境づくりを目指す。「パークPFI」などの官民連携手法を活用した宿泊施設の整備も検討する。
 市ホームページで31日まで、計画に対する市民からの意見を募っている。意見を踏まえ、各ゾーンの整備内容や事業手法を具体化した基本計画の策定に入る。

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