【日田】県内有数の梨産地の日田市で24日、日田梨が「旬入り」した。JAおおいた日田梨選果場(三和)で式があり、関係者が12月まで続くシーズンの幕開けを祝った。
今年は6月に雨が多く、玉太りが良好。出荷は幸水から始まり、豊水やあきづき、豊里など10品種をリレーする。福岡、大分など九州を中心に全国で販売される。
日田梨部会(堀真剛部会長、73人)は海外向け産地ブランド化の手本となる「フラッグシップ輸出産地」に国から認定されている。台湾やベトナム、タイなどにも輸出する。
昨年度の出荷量は国内外合わせて約2200トン。本年度は約2400トンを見込む。
式には生産者ら約60人が参加。部会の美野健生産部長が「消費者に食べてもらい、日田梨と一緒に酷暑を乗り越えよう」と旬入り宣言。堀部会長が「水分が多く爽やかに仕上がった。全国においしい梨を届けられるよう頑張りましょう」とあいさつした。
式後、選果場で生産者らが手際よく選別し、箱詰めした。