杵築市でシラスの天日干し作業本格化 ふっくら「豊後別府湾ちりめん」、県内外に出荷へ

日光に当てることで栄養価もうまみも高まるという

 【杵築】別府湾で水揚げされたシラスを天日干ししてつくる「豊後別府湾ちりめん」の生産が杵築市で本格化している。ふっくらとした食感でほんのり塩味が利いており、ご飯や酒のお供にぴったり。県内外に出荷される。
 シラスはカタクチイワシの稚魚。市内守江の高橋水産では天候を見ながら一日2~3回、天日干しをしている。10日は従業員15人が釜ゆでや冷却などの作業を経た乳白色のシラス(約2トン)を手際よく台の上に広げていった。
 例年、別府湾では5月から翌年1月ごろまで水揚げされる。豊後別府湾ちりめんは同市と日出町の計10社で生産している。
 高橋渉社長(40)は「今年も出来は良い。冷ややっこに散らして食べるのがお勧め」と話した。

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