くじゅう地域や祖母・傾・大崩ユネスコエコパークを「九州の避暑地」としてPRする動画を県が制作した。酷暑の夏場に落ち込みがちな観光客を呼び込もうと、国内外に「涼しい大分」を発信する。観光地などを巡ってポイントを集めるイベントも実施する。
動画は、久住高原(竹田市)や藤河内渓谷(佐伯市)、原尻の滝(豊後大野市)といった涼しさを感じるスポットが登場。夏のアウトドア体験や自然散策などを提案している。
15秒版と90秒版の計6本を制作した。福岡、熊本など隣接4県のテレビCMや、ユーチューブ、インスタグラムで配信。台湾向けに中国語の繁体字の字幕版も作った。動画は県の公式ユーチューブチャンネルでも公開している。
涼スポット20カ所を紹介したポスターも250部作製し、観光案内所などに掲示する。関連事業費は約2300万円。
ポイントを集めるイベントは2種類ある。「涼しいおおいた おでかけキャンペーン」は九州7県公式の環境アプリ「エコふぁみ」を使用。対象の冷涼スポットを巡り、ポイントを集めて応募すると抽選で千円分のデジタルギフトが当たる。8月31日まで。
「くじゅう&ユネスコエコパーク体感スタンプラリー」は計110スポットを対象にしたデジタルスタンプラリー。抽選で温泉旅館のペア宿泊券などが当たる。7月1日~10月31日。
県自然保護推進室は「大分といえば温泉のイメージが強いが、高原や滝など涼しい観光地やアクティビティーもたくさんある。ぜひ遊びに来てもらいたい」と話した。