ムービーアワー「ヌーヴェルヴァーグ」 大きく輝く「新しい波」を楽しむ

「ヌーヴェルヴァーグ」の一場面(ⓒJeanLouisFernandez)

 既存のルールに縛られない自由な発想で映画を製作する運動「ヌーベルバーグ(新しい波)」。この時代を代表する監督ジャンリュック・ゴダールが名作「勝手にしやがれ」を生み出す姿を取り上げたドラマ。
 映画雑誌「カイエ・ドゥ・シネマ」の批評家ゴダールは、長編映画を撮ることを望んでいた。同誌で働く仲間たちは次々と作品を作っている。盟友トリュフォーは「大人は判(わか)ってくれない」で絶賛されていた。
 プロデューサーのボールガールから、トリュフォーが書いた脚本で監督をするよう提案され、受け入れるのだが…。
 出演者に台本を渡さず、街中でゲリラ撮影を敢行する―。革新的な演出を試みるゴダールは、スタッフを困惑させながらも、高い熱量に巻き込んでいく。
 映画館に足を運ぶ前に「勝手にしやがれ」を見て予習しても面白い。映画史の中でも大きく輝く「新しい波」を、さらに楽しめること請け合いだ。

 シネマ5で11日(土)~17日(金)の午後2時25分、同6時20分。11、15日は同8時半も上映。(この日程以外も上映あり)

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 「大分合同新聞ムービーアワー」は厳選した映画をお届けするプロジェクト。テーマや話題性を吟味した作品を週替わりで上映します。

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