「サイクリングを日常に」豊後大野市の愛好家らが推進協立ち上げ 自然など魅力発信、地域振興へ

定例ライドを楽しむメンバー=豊後大野市

 【豊後大野】豊後大野市内の自転車愛好家らが「ぶんごおおのサイクリング推進協議会」=矢野浩文会長・9人=を立ち上げた。同市の自転車熱を盛り上げ、「サイクリングが日常にある豊後大野」を目指して各種活動に励む。
 日本ジオパークやユネスコエコパークに認定された豊かな自然、特色ある景観、歴史・文化資源が多い同市の魅力を広く発信し、地域振興につなげることを目指す。
 きっかけは矢野会長(59)らが2022年に始めたサイクリングガイド。活動を通じて自転車が健康づくりや交流促進に役立つことを実感した。25年末にガイド養成講習会を開くなど、人材育成とネットワーク形成に取り組み、5月中旬の発足にこぎつけた。
 今月中旬、同市朝地町であった「普光寺あじさい祭り」に合わせ、定例ライド(毎月1回開催)と総会を開催。40~70代のメンバー6人が参加し、午前9時に同市緒方町の「道の駅原尻の滝」を出発し、同寺で祭りを楽しみ、同道の駅に戻る3時間コースを楽しんだ。
 今回は高低差の激しい約30キロのコース設定だったが、メンバーは笑顔で走破。昼食を取りながら総会を開き、今後の活動などについて意見を交わした。
 矢野会長は「楽しく走れた。知らない道を組み込むことで新鮮味も味わえたと思う。10月にはツールド九州が豊後大野市でもある。機運醸成の手助けをしていきたい。将来的にはサイクルロゲイニングなども開きたい」と話した。

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