ムービーアワー「シャオ・メイ ローマ大決戦」 復讐劇と家族愛

「シャオ・メイ ローマ大決戦」の一場面(ⓒ 2025 WILDSIDE S.R.L.– GOON FILMS S.R.L.– PIPER FILM S.R.L.)

 家族にあだをなした犯罪組織に立ち向かう女性を描いたアクション。
 中国生まれの女性メイは、行方知れずだった姉を捜してローマに。中華料理店を根城にする犯罪組織と接触するが、大暴れをしてしまい追われることになる。
 姉と関わりのある男性がいるという情報を得て、彼が経営するレストランへ向かう。厨房(ちゅうぼう)で働くマルチェッロを尋問するが「おやじが中国人娼婦(しょうふ)と出て行ったきり行方不明になっている」と返されてしまう…。
 復讐(ふくしゅう)劇というカンフー映画のテイスト、愛情や絆を扱ったイタリア映画のテイストが一体となった作品。主人公だけでなく、敵役にも矜持(きょうじ)やファミリー愛を感じさせる。単なるエンターテインメントに終わっていないのも面白い。
 メイ役のリウ・ヤーシーはスタント出身。映画「ムーラン」「プロジェクトV」などに参加している。初主演となった本作でも、スピーディーで鮮やかなアクションは見どころの一つ。

 シネマ5bisで20日(土)~26日(金)の午前10時、午後5時。

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 「大分合同新聞ムービーアワー」は厳選した映画をお届けするプロジェクト。テーマや話題性を吟味した作品を週替わりで上映します。

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