【由布】第28回ゆふいん文化・記録映画祭が5~7日、由布市湯布院町川上のゆふいんラックホールで開かれる。ドキュメンタリー映画を中心に3日間で計10本を上映。監督らを招いたトークショーのほか、初の試みとして落語会を開く。
地元有志らでつくる実行委員会の主催。ドキュメンタリーや教育・文化的な映画を集め、1998年から開催している。
初日は午後6時から、社会や映画業界から女性の生きづらさを描いた吉村元希監督の短編作品「オンナのカタチ ヒトの形をして生まれながらも存在消されしモノの情景」(2023年)を上映。同6時半から、近くの乙丸公民館で落語家の五明樓(ごめいろう)玉の輔さんの落語会を開く。
2日目は教育映画などを手がける桜映画社が制作した「和菓子」(1965年)など6本を上映する。同6時から、同公民館で懇親会を開き、飲食の出店や神楽公演がある。
最終日は戦時下の満州でソ連軍から性的な接待を強要された開拓団の女性たちが題材の「黒川の女たち」(2025年)など3本。いずれも上映後、監督らによるトーク会が開かれる。
大谷隆広実行委員長(56)は「女性監督や女性がテーマの作品、懐かしい作品からアニメまで幅広く集めた。多くの人に楽しんでもらいたい」と話した。
初日の上映のみ観覧無料。2日目以降は前売りチケットが1プログラム(映画プラストーク)1300円。当日は1500円。18歳以下は無料。全日券は7千円。落語会は2千円。前売り、全日券は予約が必要。
予約、問い合わせは由布院観光総合事務所(0977-85-4464)。