ボクシングは鶴崎工勢が出場した男女計7階級を制覇。学校対抗の連覇を伸ばし、九州・全国大会に向けて弾みをつけた。飯田育夫監督は「みんなよく頑張った。パンチにしっかり気持ちが乗っていた」とたたえた。
決勝では3年生3人が躍動。得意のジャブがさえたフライ級の河野晃輝は「自分らしい闘いができた」と充実した表情。鋭い左ストレートでKO勝ちしたライト級の田中敦己は「満足せず、しっかり基礎練習をして次に備えたい」と話した。
春までは2年生と計7人で練習していたが、1年生23人が加わり、部は一気に活気づいた。バンタム級で快勝した中家翔寿主将は「仲間が増え、勝ちにこだわる姿勢がより強くなった。九州大会では、一人一人が一つでも多く勝つ」と誓った。
【ミニインタビュー】
ボクシング男子ウエルター級で準優勝した大分工の玉井翔空(とあ)(2年) 優勝できずに悔しいが、決勝では以前にKO負けした相手と最後まで試合ができて成長を実感できた。体力とメンタルをもっと鍛えて九州大会に勝って全国で闘いたい。
ボクシングに女子で唯一エントリーした鶴崎工の鈴東くらら(2年) 昨年はけがで試合に出られなかった。県大会では対戦相手がいないので、次の九州大会が初めての試合になる。怖い気持ちもあるが、緊張せずに頑張りたい。
ボクシング部の活躍を記録した鶴崎工写真部の岡田悠志部長(3年) ボクシングを生で見るのは初めて。一体感のある応援に信頼関係を感じた。動きが大きくカメラに収めるのが難しかった。選手の頑張りや周りのサポートを伝えたい。
〈ボクシング〉
(鶴崎工高)
【男子】▽ピン級 (1)大畠璃琥(鶴崎工)(2)橋本義経(大分工)
▽ライトフライ級 (1)平野陽太(鶴崎工)(2)小松蔵人(大分工)(3)大内太雅(東九州龍谷)田島慧悟(大分工)
▽フライ級 (1)河野晃輝(鶴崎工)(2)嶋田省吾(大分工)(3)伊藤悠(同)小野翔吾(中津東)
▽バンタム級 (1)中家翔寿(鶴崎工)(2)梶原晴太郎(大分工)(3)平川拓夢(同)小野瑛汰(鶴崎工)
▽ライト級 (1)田中敦己(鶴崎工)(2)霍田基(大分工)(3)北島陽翔(同)
▽ライトウエルター級 (1)赤峰仁(大分工)
▽ウエルター級 (1)紀野冬真(鶴崎工)(2)玉井翔空(大分工)(3)堀裕樹(同)
【女子】▽ライトウエルター級 (1)鈴東くらら(鶴崎工)
【学校対抗】(1)鶴崎工40点(2)大分工
(学校対抗の鶴崎工は3年連続20回目の優勝。男子ライトフライ、フライ、バンタム、ライト、ライトウエルターの各階級1位は全国、男子各階級2位までと女子1位は九州大会へ)