ムービーアワー「森に聴く Listen to the Forest」 「自然との共存」を考える

「森に聴く」の一場面(ⓒ2026 SIGLO)

 研究者たちの解説を交えながら、日本各地の森を巡るドキュメンタリー。
 映し出されるのは特別保護地区で通常は入ることのできない北海道の雄阿寒岳をはじめ、日田市や熊本、沖縄、宮城の自然。
 植物や菌類、動物が共存する姿を通じて、「人工林と自然林の違い」や「木々の存在が周囲の環境にどのような影響を与えているか」などの説明がされており、分かりやすい。
 作中、国内では1950年ごろから、奥地林(里山よりも奥の木々)が伐採されるように。年間8千万立方メートルの木々が約20年にわたって切られたことが示される。
 人の手が加わることで、自然のメカニズムや生態系をどのように変容させてきたか。神秘的な木々の魅力に浸れると共に、「自然との共存」について考えるきっかけになる一本だ。

 シネマ5で6月6日(土)の午前9時50分、7日(日)~12日(金)の同10時。6日の上映後、山上徹二郎、今井友樹両監督が舞台あいさつをする。

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 「大分合同新聞ムービーアワー」は厳選した映画をお届けするプロジェクト。テーマや話題性を吟味した作品を週替わりで上映します。

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