第74回県高校総合体育大会は25日、陸上とバドミントンが最終日を迎えた。陸上は、それぞれ200メートルを制した男子の金田侑也(東明)と女子の佐藤鈴音(雄城台)がリレーと合わせて4冠を達成。学校対抗は男子が杵築、女子は雄城台が制した。
先行開催はこの日で終了。主日程は30日に始まる。
陸上男子110メートル障害は、舞鶴の須藤玲衣(3年)が念願の勝利をつかんだ。4日間を通じてトラック競技で同校唯一の栄冠。仲間から祝福を受け「やっと勝ててうれしい」とはにかんだ。
午前中の予選から会心の走りを見せ、自己ベストを0秒16更新する14秒97でトップ通過。午後の決勝でも好調を維持し、ライバルたちを寄せ付けなかった。
中学2年から障害種目に取り組む。練習で一本一本丁寧に跳ぶ意識を欠かさず、憧れのトップ選手の走法を研究して技術を積み上げてきた。
着実にタイムを縮め続けてきた努力家について、上杉貴志監督は「チームの一員として良い影響を与えてくれる存在。ひたむきな頑張りが報われた」と目を細めた。
県レベルの大会を制したのは初めて。これまでもチャンスがあったが、つかむことができなかったという。栄冠を自信に変え、さらに上を見据える。「ハードルが楽しいとあらためて思えた。この感覚を忘れず、北九州大会で優勝してインターハイでも上位を目指したい」
〈陸上〉
(クラサスドーム大分)
=男子=
▽200メートル (1)金田侑也(東明)21秒74(2)渡辺功聖(鶴城)(3)佐藤光(舞鶴)(4)首藤潤希(東明)(5)高田恵人(舞鶴)(6)吉村勇舞(大分)
▽110メートル障害 (1)須藤玲衣(舞鶴)15秒01(2)桃園理央(大分)(3)衛藤快樹(杵築)(4)小野真登(同)(5)梶間蓮斗(鶴城)(6)高橋朝陽(大分)
▽3000メートル障害 (1)首藤成央(東明)9分45秒40(2)篠崎未来(舞鶴)(3)岩本哲煌(藤蔭)(4)美登敬仁(東明)(5)平山仁翔(杵築)(6)須賀大晟(東明)
▽1600メートルリレー (1)東明(冨高、深田、金田、首藤)3分17秒44(2)鶴城(3)舞鶴(4)大分(5)雄城台(6)杵築
▽三段跳び (1)大津俊輔(鶴城)14メートル08(2)本田空雅(溝部学園)(3)飯田航平(舞鶴)(4)国広太洋(杵築)(5)小畑春太(上野丘)(6)坂井勝宗(鶴崎工)
▽円盤投げ (1)中村拓(鶴城)34メートル27(2)重田都雲(大分)(3)中野遥斗(杵築)(4)小川航平(舞鶴)(5)浪江悠惺(中津北)(6)池森敬信(高田)
▽学校対抗 (1)杵築139・5点(2)鶴城(3)東明
=女子=
▽200メートル (1)佐藤鈴音(雄城台)24秒59(2)森なつみ(同)(3)阿南伶奈(同)(4)狭間愛唯(大分)(5)後藤紗愛(同)(6)甲斐暖和(舞鶴)
▽3000メートル (1)福嶋円嘉(東明)9分40秒47(2)徳永三香子(同)(3)花田愛海(同)(4)深水陽香(大分西)(5)阿曽生陽菜(同)(6)梶原真優(藤蔭)
▽100メートル障害 (1)阿部絢音(雄城台)14秒07=大会新(2)望月あおい(同)(3)中嶋琴海(鶴城)(4)首藤風綾(舞鶴)(5)八坂莉帆(杵築)(6)三重野結衣(雄城台)
▽1600メートルリレー (1)雄城台(長野、望月、薬師寺、佐藤)3分51秒66(2)東明(3)舞鶴(4)大分(5)鶴城(6)藤蔭
▽三段跳び (1)小野萌杏(鶴城)11メートル49(2)八木美月姫(同)(3)脇坂凜々(杵築)(4)広田彩女(大分西)
▽砲丸投げ (1)奥村愛良(大分)11メートル36(2)奥村愛音(同)(3)牧野紗英(上野丘)(4)青木野乃花(藤蔭)(5)安東奈央(高専)(6)釘宮爽花(臼杵)
▽学校対抗 (1)雄城台163・5点(2)大分(3)大分西
(女子の三段跳びは4位まで、その他は各種目6位までが北九州大会へ)