重量挙げ男子71キロ級は、宇佐の田中遥絆(3年)がトータル208キロで初優勝を飾った。4カ月前の九州新人大会から19キロも記録を伸ばし「もう少しいけたという気持ちもあるが、優勝はうれしい。3年間続けてこられたのは家族や監督、仲間の支えのおかげ」とはにかんだ。
スナッチで自己記録を更新する94キロを挙げ、ジャークも2回目で114キロに成功。最終試技で117キロを頭上まで挙げたが、静止できず失敗した。「メンタルの弱さを実感した。まだ成長できる部分がある」
中学時代は「筋トレが趣味」の卓球部。重量挙げに挑戦しようと、部活動のある宇佐高に進んだ。「記録が目に見えて伸びるのが楽しい」と日々練習に打ち込んだ。
九州大会進出が濃厚となり「練習で出せた220キロよりも高い記録を目指す」と飛躍を誓った。
【ミニインタビュー】
重量挙げ男子65キロ級で優勝した杵築の山本奏(3年) 高校2年で始め、初優勝はうれしい。新記録を出すつもりで挑み、スナッチは自己ベストを更新できた。チーム全員が全力を尽くす気持ちで臨み、学校対抗でも1位になれて良かった。
重量挙げ女子58キロ級で優勝した宇佐の二宮菜摘(3年) 最後の大会なので全力で「6本成功」という気持ちで臨んだ。優勝はできたが、成功率が低く悔いが残る結果。次は自己ベストを更新できるよう、さらに練習を頑張りたい。
重量挙げ女子63キロ級で準優勝した国東の佐藤真穂(3年) 始まるまでは緊張していた。目標に届かず悔しさもあるが、春の全国大会で失敗したジャークの81キロが成功できてうれしい。練習はきつかったが、楽しい3年間だった。
<重量挙げ>
(宇佐高)
=男子=
▽56キロ級 (1)中谷優心(国東)176キロ(スナッチ80キロ、ジャーク96キロ)(2)熊埜御堂陽世(杵築)(3)工藤蒼士(同)
▽60キロ級 (1)梶原大成(宇佐)211キロ(スナッチ93キロ、ジャーク118キロ)(2)北川煌也(国東)(3)田所健太郎(杵築)
▽65キロ級 (1)山本奏(杵築)196キロ(スナッチ93キロ、ジャーク103キロ)(2)南樹希(同)(3)竹本燎平(国東)
▽71キロ級 (1)田中遥絆(宇佐)208キロ(スナッチ94キロ、ジャーク114キロ)(2)大村響葵(杵築)(3)竹田津龍希(国東)
▽79キロ級 (1)五所秀崇(宇佐)220キロ(スナッチ99キロ、ジャーク121キロ)(2)峰田蒼佑(杵築)(3)若杉真和(大分工)
▽88キロ級 (1)後藤惺哉(国東)224キロ(スナッチ95キロ、ジャーク129キロ)(2)三宮立夢(宇佐)(3)岩男櫂(大分工)
▽94キロ級 (1)福島和真(国東)223キロ(スナッチ103キロ、ジャーク120キロ)
▽94キロ超級 (1)池端晴矢(大分工)162キロ(スナッチ77キロ、ジャーク85キロ)(2)中川天晴(宇佐)
▽学校対抗 (1)杵築37点(2)宇佐(3)国東
=女子=
▽48キロ級 (1)宮園こはく(国東)138キロ(スナッチ60キロ、ジャーク78キロ)(2)永木杏(宇佐)
▽53キロ級 (1)原田しの(宇佐)130キロ(スナッチ56キロ、ジャーク74キロ)(2)岩武なほか(同)
▽58キロ級 (1)二宮菜摘(宇佐)131キロ(スナッチ58キロ、ジャーク73キロ)(2)熊埜御堂萌衣(同)
▽63キロ級 (1)乙咩侑未(宇佐)166キロ(スナッチ72キロ、ジャーク94キロ)(2)佐藤真穂(国東)
▽学校対抗 (1)宇佐39点(2)国東