バドミントン団体は鶴見丘がアベック優勝を果たした。いずれも大分西との決勝を制し、女子は4年ぶりの頂点。男子は連覇を12に伸ばした。
女子は「絶対に優勝する」ため、決勝でオーダーを組み替えた。狙い通りに第2ダブルスと第1シングルスをストレートで取り、優勝に王手をかけた。
勝負どころの第3シングルスが接戦になるのも織り込み済みだった。1年生ながらエース級の丸井悠菜が1セットを先取。第2セットは11―14と追い込まれてから5連続得点でひっくり返し、歓喜の瞬間を迎えた。「自分なら勝てると信じていた」と丸井。20年近く指導する園田高志コーチは「大舞台の緊張の中でも全力を出し切れた」とたたえた。
頂点から3年間遠ざかっていたため、メンバー全員にとって初めての県王座。宮崎咲菜主将(3年)は「最後の年に優勝できてうれしい。後輩が頑張ってくれた」と感謝した。
男子は3年生が地力を見せつけた。第1ダブルスの木津颯斗主将(3年)・木元悠人(同)ペアは危なげなく取り、堀翔太(同)・日出山颯真(同)の第2ダブルスはジュースにもつれる接戦を制した。
2―1で迎えた第2シングルス。木津主将が持ち味の正確なプレーで付け入る隙を与えず、ストレートで優勝を決めた。「全員で自信を持って戦えた。女子の優勝に力をもらい『自分たちも』と頑張れた」
全国の舞台に向け、木元は「ベスト8を目指し、強豪相手にも悔いの残らない戦いをしたい」と意気込んだ。
<バドミントン>
(クラサス武道スポーツセンター)
=男子=
【団体】▽1回戦 鶴見丘3―0高専、翔青3―0津久見、豊南3―0大分工、日田林工3―0稲葉学園、大分西3―0宇佐、三重総合3―1由布、情報科学3―0鶴城、東明3―0海洋科学
▽準々決勝 鶴見丘3―0翔青、日田林工3―0豊南、大分西3―0三重総合、東明3―1情報科学
▽準決勝 鶴見丘3―1日田林工、大分西3―2東明
▽第2代表決定予備戦 日田林工3―2東明
▽決勝
鶴見丘3―1大分西
○木津・木元2―0佐藤・牧
○堀・日出山2―1工藤・阿南
宮崎0―2吉田○
○木津2―0阿南
木元 ― 牧
▽第2代表決定戦 大分西3―0日田林工
=女子=
【団体】▽1回戦 日田3―0翔青、豊南2―1宇佐、鶴城3―1由布、東明3―0高専
▽準々決勝 大分西3―0日田、情報科学3―0豊南、昭和学園3―0鶴城、鶴見丘3―0東明
▽準決勝 大分西3―0情報科学、鶴見丘3―1昭和学園
▽第2代表決定予備戦 昭和学園3―2情報科学
▽決勝
鶴見丘3―1大分西
宮崎・戸高0―2中尾・漆間○
○仲尾・丸井2―0木村・芦刈
○衛藤2―0赤木
仲尾 ― 中尾
○丸井2―0漆間
▽第2代表決定戦 大分西3―0昭和学園
(男子の鶴見丘は12年連続23回目、女子の鶴見丘は4年ぶり5回目の優勝。1位は全国、2位までが九州大会へ)
【ミニインタビュー】
バドミントン東明の応援に来た臼杵市市浜の会社員酒井武志さん(53) 男子団体は準決勝で競り負けてしまったが、みんな一生懸命戦っていた。息子は1年生で出場はなかったが、団体メンバーになれるようにこれから頑張ってほしい。