【大分県高校総体】ローイング(23日) 男子シングルスカル、三隈の市川が接戦制す

ローイング男子シングルスカル決勝で、ライバルとの接戦を制して頂点に立った三隈の市川。焦らずペースを保ち、ラストスパートで優勝を決めた=23日、日田市の夜明ボートコース

 第74回県高校総合体育大会は23日、クラサス武道スポーツセンターなどで先行開催の7競技があった。バドミントン団体は男女とも鶴見丘、最終日を迎えた自転車の学校対抗は男女とも翔青がそれぞれ制した。

 ローイングの男子シングルスカルは市川譲喜(三隈3年)が接戦を制した。「先生方に指導してもらった結果を出すことができた。保護者の応援も力になった。感謝の気持ちでいっぱい」と笑顔で語った。
 3艇で競った決勝は、会場の夜明ボートコースで一緒に腕を磨いてきた日田の横尾大志(3年)と並んで引っ張る展開に。焦りはあったが、「ペースを維持し、残り300メートルからスピードを上げていく」という戦略通りにこぎ続け、ライバルに競り勝った。フィニッシュ後には思わず「よっしゃー」と声を上げた。
 学校のトレーニングマシンを借りて自宅でも練習に励む努力家。フォームを改善し、スパートでより力が出せるよう筋持久力を高める。目指すはインターハイでの上位入賞だ。

【ミニインタビュー】
 ローイング男子シングルスカル2位の日田・横尾大志(3年) 1本目は緊張にのまれたが、決勝は闘志やエネルギーを全て出して臨んだ。最後の一押しが足りなかったのは悔やまれるが、やり切った。こういう試合がしたかった。

<ローイング>
(夜明ボートコース=1000メートル)
 【男子】▽シングルスカル (1)市川譲喜(三隈)3分51秒05(2)横尾大志(日田)(3)浜田彪真(海洋科学)
 ▽ダブルスカル (1)海洋科学(末広、首藤)3分42秒38(2)三隈(3)日田
 ▽かじ付きクォドルプル (1)日田(武内、土屋、笹倉、東、古田)3分21秒18
 ▽学校対抗 (1)日田11点(2)三隈(3)海洋科学
 【女子】▽シングルスカル (1)森高葉乃子(三隈)4分13秒67(2)古代凪沙(海洋科学)(3)松原結有(三隈)
 ▽ダブルスカル (1)日田(石川、羽田野)4分14秒29
 ▽かじ付きクォドルプル (1)日田(原口、黒木、森山、坂井、宮崎)3分44秒45
 ▽学校対抗 (1)日田12点(2)三隈(3)海洋科学
 (日田の男子は3年連続22回目、女子は2年連続12回目の優勝。各種目1位が全国、2位までが九州大会へ) 

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