人形工房かじか「岡げ地蔵」に猫モチーフの新作登場 竹田市の長湯温泉エリアで限定販売

姫野晃司さんが手がけたヤマザキショップ長湯さとう限定の2色使いと新作の岡げ猫地蔵。3列目はオリジナルの「岡げ地蔵」=竹田市直入町長湯

 【竹田】竹田市直入町長湯の人形工房かじかが手がける「岡(おか)げ地蔵シリーズ」に、新作の「岡げ猫地蔵」が加わった。猫をモチーフにしたデザインで長湯温泉エリアの限定販売品。市内周遊の促進や地域活性化への思いを込めている。
 岡げ地蔵は2012年、岡藩城下町400年祭の一環として誕生した。高さ5センチほどの粘土像で、工房の姫野晃司さん(54)の手作り。竹田をイメージした竹のササが頭に描かれ、赤は健康運など、5種の色ごとに願いを表している。
 新作は「地元の長湯温泉を盛り上げたい」と姫野さんが考案した。かわいらしい耳とヒゲで猫を表現し、オリジナルと同じように複数色を用意した。道の駅ながゆ温泉・長湯おんせん市場で販売している。
 地元の「ヤマザキショップ長湯さとう」(さとう酒店)では赤と黄の2色使いの地蔵を限定販売。店舗が減る中、地域にあかりを残そうと、数年前に事業承継した甲斐香代子店長は「長湯の新土産が地域の活気につながれば」と期待した。
 「岡げ猫地蔵」は1体1100円(税込み)。姫野さんは「地域限定商品をつくることで観光客の長湯に立ち寄る機会が増えれば」と話した。
 問い合わせは同工房(0974-75-3199)。

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