日田市「進撃の巨人ミュージアム」に新たな原画登場 作者の諫山さん選定、コメントも

原画を写真に収めるファン。展示作品はすべて撮影できる=24日、日田市大山町

 【日田】世界的な人気漫画「進撃の巨人」をテーマにした日田市大山町の「進撃の巨人 イン HITA ミュージアム」で24日、新たな原画の展示が始まった。作品の入れ替えは約3年ぶり。作者の諫山創さん(同町出身)が選定した26ページ分で、描いた当時の思いなどコメントも添えられている。初日から国内外のファンが訪れ、作者の思い入れが深いシーンに見入っていた。
 原画は8枚の黒い額縁(縦90センチ、横150センチ)に、物語の初期、中期、後期に分けて数ページずつを収めている。
 キャラクターや背景を描いた線からは、肉筆ならではの迫力や繊細さが伝わってくる。インクの修正跡なども見ることができ、作品に注ぐ熱量も感じられる。
 それぞれに諫山さんのコメントが付いている。主人公らが初めて海を訪れた場面は「連載当初から思い描いていた一つの結末のシーンで、達成感を覚えている。描ききるしかないという諦めに近いヤケクソな感情があった」などと振り返っている。
 英国から「聖地巡礼」で初めて来館したジョニー・バルさん(34)は「電子コミックを読んでいたけど、オリジナルを見られて運が良かった。作者のコメントを読んでから原画を見ると、めちゃくちゃ面白い」と感激していた。
 営業時間は午前9時半~午後5時。第3水曜は定休日。入場料は大人500円、17歳以下無料。

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