大分市と大分空港(国東市)を結ぶホーバークラフトの運航会社「大分第一ホーバードライブ」は13日、大分空港を発着する「空港周遊便」を5月2日に開始すると発表した。周遊運航は現在、大分市駄原のホーバーターミナルを発着する「別府湾周遊便」のみ。訪日客を主なターゲットに利用増を図る。夜間の周遊運航も準備が整い次第始める方針。
ターミナル発着の周遊便は2024年11月に就航。同社によると、外国人観光客らから「空港には周遊便がないのか」といった声が出ていた。
新たな周遊便は空港沖を南下するルートで、飛行機が離着陸する様子も見られる。陸上の航走路(650メートル)も走るため、ホーバーならではの水陸両用の乗船体験ができる。
毎週土曜日の午後1時15分に出発し、30分間周遊する。航空便の搭乗開始を待つ空港利用者も客層として狙う。状況を見ながら別の曜日の追加も検討する。
夜間運航の開始時期は未定。小田典史社長は「別府湾で夜間の周遊便ができれば幻想的な夜景を楽しめ、別府、大分観光の魅力の一つになる」と述べた。
予約システム切り替えのため、5月中は空港周遊便のチケットは当日の現地購入のみとし、予約購入と同額の大人2千円、子ども(3~12歳)千円にする。