ムービーアワー「ハムネット」 歴史的な劇作家の家族、普遍的に

「ハムネット」の一場面(ⓒ2025 FOCUS FEATURES LLC.)

 世界的名作「ハムレット」の誕生にまつわる、ある夫婦の愛や苦悩を描いたドラマ。マギー・オファーレルの小説を映像化した。
 1580年、英国の小さな村。森を愛し、未来を知る力を持つ女性アグネスは、貧しい家のラテン語教師と出会い、恋に落ちる。
 長女スザンナを身ごもったことを機に結婚。その後、次女ジュディス、長男ハムネットに恵まれる。夫はロンドンに単身移り住み、劇作家の仕事をするように。息子は父と暮らせない日々を寂しく思うが「役者のように剣を振るいたい」と夢見る。そんな時、家族を、大きな不幸が襲う。
 固い絆で結ばれた夫婦。離れて暮らしていることや、大きな試練に直面したことで溝が生まれていく。
 夫は歴史的な劇作家シェークスピア。偉大な作家をたたえる物語ではなく、妻の目から見た普遍的な家族の姿を描いている。そのため、彼の名前がほとんど出てこないことも特徴的だ。

 シネマ5で18日(土)~24日(金)の午前11時55分、午後4時40分。(この日程以外も上映あり)

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 「大分合同新聞ムービーアワー」は厳選した映画をお届けするプロジェクト。テーマや話題性を吟味した作品を週替わりで上映します。

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