濃厚な甘みと酸味、地元産イチゴのジャムとソース 竹田市の渡辺農産が初の加工品開発

地元産イチゴを使ったジャムとソースを開発した渡辺農産の渡辺怜史代表(左)と苺香さん=竹田市米納の道の駅竹田いちご農園

 【竹田】竹田市米納の「道の駅竹田いちご農園」を運営する渡辺農産(下坂田、渡辺怜史(さとし)代表)が地元産のイチゴを使ったジャムとソースを発売した。6次産業に取り組もうとする中、初めての加工品開発で、素材の特色を生かした商品になった。
 いずれも同農園や渡辺農産のハウスでできたイチゴが材料。ジャム(150グラム・648円)は完熟した「紅ほっぺ」の特徴の甘酸っぱさを楽しめる。
 ソースは2種類。パンケーキ、アイス、かき氷などさまざまな食べ物にマッチする。紅ほっぺを使った商品は濃厚な甘みと酸味、深いコクが味わえる。県産ブランド「ベリーツ」のソースはすっきりとした甘みと香りが魅力。いずれも300グラムで1026円。同農園や道の駅竹田などで販売している。
 商品の開発を手がけたのは、渡辺代表(47)の長女苺香(まいか)さん(21)。別府大短期大学部で栄養学などを学び、農園近くの加工所「ベリカ」の責任者を務める。「保存料、添加物は使わずに作った。消費者の健康づくりにつながれば」と話した。
 渡辺代表は「ジャムやソースを定着させるとともに、新たな加工品の開発やテイクアウト商品を提供していければ」と意気込む。問い合わせは同農園(0974-66-3003)。

<メモ>
 道の駅竹田いちご農園のハウス(約1500平方メートル)では、ゆふおとめ、紅ほっぺ、さがほのかの3種類・計約9千株を栽培する。40分の食べ放題や収穫体験(持ち帰り)を楽しめる。営業は5月中旬までで午前10時~午後4時。月曜定休。食べ放題や収穫体験の料金は時季によって変わる。

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