大分市が交通渋滞緩和へ4月から時差出勤導入 100課対象、試行では業務に影響なし

通勤時間帯に混雑する県道22号=10日午前7時28分、大分市中島東

 【大分】大分市は、市中心部の慢性的な交通渋滞の解消を目指し、4月から職員に時差出勤を導入する。市内の交通量は午前7時半と午後5時半にピークを迎え、通勤時間を分散させることで市内主要道路の混雑緩和と民間企業への普及を促す。
 国土交通省大分河川国道事務所などによると、市内は通勤時間帯になると、国道10号のかんたん交差点、西生石交差点付近、府内大橋や宮崎交差点付近、国道197号の昭和通り交差点付近、鶴崎駅前交差点付近は渋滞が激しく、通勤車両が集中して平均速度が時速20キロ以下まで落ち込む「ボトルネック」の区間も発生する。
 市は、渋滞解消につなげようと昨年10月、本庁勤務の52課、374人の職員が勤務時間を前後に1時間ずらす時差出勤を試行。終了後のアンケートでは、窓口の市民サービスや業務に影響はないことが確認されたという。
 4月からは市美術館と清掃業務課を除いた100課で午前8時半~午後5時15分の勤務時間を職場の状況に応じて前後1時間ずらした時間帯を選択できるようになる。

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