【東京支社】製菓用食材・包装資材をインターネット販売するコッタ(津久見市)は28日、初めての実店舗「コッタストア」を東京都品川区にオープンする。コンセプトは「おいしいがはじまる場所」。新たな成長戦略として、首都圏を中心に多店舗展開を目指す。
JR大井町駅直結の複合商業施設・大井町トラックスに出店。売り場面積は51平方メートルで、粉類やバター、ドーナツ型、ラッピング用品など菓子作りに必要な約千アイテムが並ぶ。店舗限定の菓子ブランド「ペコッタ」のクッキーや、菓子の材料一式をまとめたオリジナルキットなども多数そろえ、幅広い客層にアピールする。初年度の売り上げ目標は約1億円。
同社は自社サイトを軸に商品をネット販売し、個人から製菓店などのプロまで180万人以上の会員がいる。2025年9月期の売上高は136億7500万円。
黒須綾希子社長は「コロナ禍後、オンラインの合理性だけでは足りないと実感し、3年以上かけて準備した。コッタのブランドイメージを変える戦略の第一歩。首都圏を中心に10店舗程度出店できれば」と話している。