大分県の観光動画がクールジャパンアワードでグランプリ 日本独自の美意識などを評価

県がグランプリを受賞した作品のタイトル画面

 日本の魅力を海外に発信する取り組みを内閣府が表彰する「クールジャパン官民連携プラットフォーム(CJPF)アワード2026」で、県が制作したインバウンド(訪日客)向け観光動画がムービー部門のグランプリを受賞した。欧米豪を意識した映像や、日本独自の美意識が強調されていることなどが評価された。
 ムービー部門には全国の自治体や民間企業などから計237件の応募があった。グランプリには2作品が選ばれた。
 大分県の受賞作品は「Discover Oita’s Hidden Gems(大分の隠れた魅力の発見)」と題した4本の動画のうち、芸術や伝統工芸にスポットを当てた1本。別府の竹細工や日田下駄の制作風景のほか、宇佐神宮などを約5分半の映像で紹介している。
 審査では「映画のような美しい映像。土地に根差した本物の日本が描かれており、精神的な体験を求める欧米圏の富裕層に響く」と評価された。
 県観光誘致促進室は「訪日客が増加する中、動画を通してまだ知られていない大分の魅力を発信したい」と話している。
 動画は県の海外向け観光ユーチューブチャンネル「沸騰大分」で視聴できる。

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