佐賀関大火の被災者応援、トリニータがマフラータオル作製 きょうホームゲームで販売、利益を寄付へ

マフラータオルを掲げる佐賀関の住民ら=大分市佐賀関のふれあいカフェ

 【大分】大分市佐賀関で発生した大規模火災の被災者を応援しようと、サッカーJ2大分トリニータを運営する大分フットボールクラブ(同市横尾)が、住民らのデザインを取り入れたマフラータオルを作製した。クラサスドーム大分での21日のホームゲームで1枚2千円で300枚を販売する。利益は佐賀関地域に寄付する。
 タオルは縦21センチ横110センチ。地元住民ら約40人が、佐賀関にちなんだイラストを描き、同地区を拠点に活動する現代美術家のKanaさんがデザインした。
 関あじ、関さばやクロメ、タコなど佐賀関らしいモチーフをチームカラーの青い生地に載せ、ロゴマークと「佐賀関」の文字があしらわれている。
 3月中旬、地域の住民の交流拠点となっている「ふれあいカフェ」でお披露目会があった。関あじ・関さばの絵を描いた同市一尺屋の都一馬さん(80)は大のトリニータファン。「ホームの試合に行った際には欠かさず持って行きたい」と完成を喜んだ。
 同社の広報戦略部の吉門恵美部長(45)は「火災から4カ月、まだ困りを抱える人がいる。佐賀関の皆さんと一緒に前に進めれば」、Kanaさんは「一枚のタオルだけど、佐賀関のみんなの気持ちがこもっている。この思いを多くのサポーターに受け止めてほしい」と話した。
 Jリーグオンラインストアでも21日から31日までの期間限定で販売する。

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