別府に滞在し制作…国内外アーティスト5人の成果紹介 14、15日に「オープンスタジオ」

「こも巻き」から着想を得た立体作品=別府市秋葉町

 【別府】アーティストの制作現場や滞在成果を紹介する「オープンスタジオ」が14、15の両日、別府市内各所で開かれる。国内外のアーティスト5人が泉都に仮住まいしながら創作に励んでおり、それぞれの作品の魅力を身近に感じ取ることができる。両日とも午後1~5時。無料。
 NPO法人ベップ・プロジェクト(同市)が主催。2008年から続ける若手作家対象の「KASHIMA」と、本年度から始まった中堅作家向け「transition2」の両滞在制作事業の一環として実施した。
 「KASHIMA」では台湾とベトナム、大分市出身の3人を招き、それぞれ約2カ月間滞在。秋葉町の「ベップ・スタジオ02」で映像作品やパフォーマンスなどを披露している。
 ベトナム出身のスアン・ハさんは、マツの木を害虫から守る別府公園の「こも巻き」から着想を得た作品を展示。役目を終えた「こも」で人間が冬ごもりする立体作品を仕上げた。
 「transition2」では東京都出身の岩根愛さんと群馬県高崎市出身の三宅感さんが別府で約90日間、制作活動に打ち込んだ。
 岩根さんは温泉にまつわる場所をドローンで撮影。映像作品を「ベップ・スタジオ03」(松原町)などで発表している。三宅さんは別府湾や鶴見岳などの山々、出会った人々を表現した巨大な彫刻作品を「ベップ・スタジオ01」(楠町)に展示した。
 オープンスタジオは7、8日にも開いた。問い合わせはベップ・プロジェクト(0977-22-3560)。

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