由布市の事業者コラボ、アイスとクッキー完成 JTBが開発支援、ふるさと納税の返礼品に

【写真左】トストコーヒーロースターとフードスタッフが開発したコーヒーアイス【写真右】アーモンドクッキー「ゆふの雫」(下)とオリジナルドリップコーヒー

 【由布】JTB(本社・東京都)が、地域の事業者同士をつないで特産品開発を支援する「ふるぽコラボ」の第1弾として、由布市内の複数の事業者が手がけるコーヒーアイスと、焙煎(ばいせん)アーモンドをトッピングしたクッキーが完成した。同市のふるさと納税の返礼品にもなっており、新たな土産物としても観光客らにアピールしていく。
 JTBは、ふるさと納税に関する自治体支援や返礼品開発サポートなどに取り組んでおり、昨年10月からは新たに地域内の事業者をマッチングし、コラボ商品の開発やプロモーションの支援をしている。
 アイスは、同市挾間町のカフェ「TOAST COFFEE ROASTER(トスト コーヒー ロースター)」と同市湯布院町にある食品の製造卸、販売業「フードスタッフ」(溝辺利江社長)が共同で開発。トストで抽出したコーヒーと湯布院産の牛乳を使い、エスプレッソ、コーヒー、ラテの三つの味をトストで販売している(各500円)。溝辺社長(66)は「コーヒーの香りが口の中で広がるようにするのが難しかった」と振り返る。
 クッキーは、トストと同市湯布院町の洋菓子店「由布院ときの色」とのタッグ商品。湯布院産の米粉で作ったクッキーに、トストで焙煎したアーモンドをトッピングした。6個入り950円で「ゆふの雫」としてトストと同店で販売している。店主の安部順一さん(63)は「香ばしいアーモンドがよく合う。1社ではできないことも一緒なら企画が膨らんだ」と満足そう。
 トストはこのクッキーに合うコーヒーも開発し、セット販売もしている。トストのオーナー藤井契(ひさし)さん(51)は「互いの強みを理解しながら開発し、良い商品ができた」とアピール。由布市を担当するJTBふるさと開発事業部の橋本紗也伽さん(25)は「長く愛される地元の土産になるといい」と期待を込めた。

最新記事
大分市戸次小児童にJAがミツバのおいしさPR 西日本一の産地「たくさん食べて」
特殊詐欺防止でケーズデンキわさだタウン店に感謝状 店員2人が声かけ通報
大分県遊技業協同組合がパチンコ店で消防訓練 営業中の火災想定、避難誘導の手順確認
大分市上戸次に「上り尾公民館」が完成 防災と交流拠点、バリアフリーにも配慮
大分合同新聞文化教室が健康マージャン大会開催 生徒36人出場「奥が深く脳トレに」