【玖珠】玖珠町岩室の豊後森機関庫公園でミニトレインを運行している「豊後森トレインClub」は、点検用の新幹線車両を模した新しい車両を製作した。8日に同公園で開かれるイベントでデビューする。
同クラブは町内外の有志約40人で、旧豊後森機関庫の保全による観光振興や、公園内に保存されているSL「9600形」の定期清掃などを実施。ミニトレインは2016年から、12~2月を除く日曜の午前10時半から午後3時半まで運行(乗車料3歳以上200円)している。
現在、車両は2種類あるが、老朽化が進んだため新車両の導入を検討。子どもたちに人気がある黄色い新幹線をモデルにした。製作費約240万円は乗車料収入や町補助金を充てた。
8日は新車両のお披露目に続き運行を開始。蒸気で動くミニSLも乗られる。同クラブの尾方秀則事務局長は「新車両の愛称も募集し、愛される存在にしていきたい」と話している。
同日は、冬季を除く毎月第2日曜に同公園で開かれている「月イチ機関庫マルシェ」も。飲食や雑貨など15店が並ぶほか、ジャンボこいのぼりのくぐり抜けや大道芸の披露などがある。
午前10時からは町や町商工会、町観光協会など関係10団体が機関庫の保全や公園周辺のまちづくりなどについて話し合う「持続可能な豊後森をつくる会議」のキックオフイベントを開催。地域電子マネー「くすペイ」のポイントが付与される「街なかスタンプラリー」も楽しむことができる。