「どこでも市役所」臼杵市が新年度導入へ マイナカード更新や相談…ワゴン車に窓口機能

「どこでも市役所」車内でデモンストレーションをする市職員=臼杵市前田

 【臼杵】臼杵市は来庁が難しい住民への支援策として、市役所の窓口機能をワゴン車に搭載して地域を巡回する「どこでも市役所」の運用を新年度から始める。車内でマイナンバーカードの更新や印鑑登録、各種相談を受ける。利用状況を見ながらサービス内容を広げる方針。
 「どこでも市役所」は専用車両に乗った職員が地域に出向き、市民のニーズに対応する。車内の端末を通じてオンライン窓口システムにつなぎ、各種手続きを実施。庁内と同様のセキュリティーを確保し、地域による電波状況の違いに対応するため2社の通信回線を使用する。
 任期満了に伴う市議選(4月12日告示、同19日投開票)では、期日前投票所として市内4カ所を回る。他に市内18の地域振興協議会を定期的に訪問する予定。
 導入費用約1900万円は国の過疎地域持続的発展交付金を活用した。
 今月24日、市役所で出発式があり、関係者がテープカットをした。この後、市浜地区コミュニティセンター(前田)に移動。車載のパソコン画面に映る庁内の職員と話しながら、マイナンバーカードの更新手続きの実演などをした。
 西岡隆市長は「どこに住んでいても変わらない市民サービスを提供する。職員と地域の人が顔を合わせる温かいコミュニケーションの拠点となるよう目指す」と話した。

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