部員2人の由布高野球部が小学生チームと交流会 「将来の部員候補に」「存在知ってもらう機会に」

リアル野球盤対決を見守る池田康平主将(左から2人目)と菅陽向さん(右から2人目)=由布市庄内町大龍

 【由布】部員が2人しかいない由布高野球部を存続させるため、できることに取り組もうと2年で主将の池田康平さん(17)と菅陽向(ひなた)さん(17)が21日、由布市庄内町大龍の同校グラウンドで市内の少年野球チームとの交流会を開いた。住民らも炊き出しに協力し、奮闘する2人にエールを送った。
 同校野球部員は、3年の引退などで昨秋から2人となり、将来の部員候補にアピールしようと世利謙典監督(30)と初めて企画した。
 同市挾間町の「挾間ドリームズ」に所属する小学生ら20人が参加。ベースランニングでリレーをしたり、ボードゲームの野球盤を模した野球対決をしたりして盛り上がった。
 菅さんは「子どもたちが楽しそうでうれしい。準備したかいがあった」、池田さんは「児童らと交流して良い印象を持ってもらうことで部の未来につながるといい。地域の人にも部の存在を知ってもらえる機会になればうれしい」と話した。
 グラウンド近くでは池田さんの母、美紀さん(51)らが餅入りの豚汁を炊き出し。大龍東部2区自治公民館では「楽しく歩こうお茶の間サロン」のメンバー13人が「愛が込もっちょる」などと談笑しながら朝早くからおにぎり約100個を準備した。参加者に振る舞われ、児童らがおいしそうに頬張った。
 サロン代表の安部光栄さん(75)は「生徒の声を聞くと住民も元気になれる。野球部や由布高が活気づく役に立てれば」と話した。

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