竹田市民の人生を追体験、23日にオリジナル朗読劇 20人が出演「ミステリアスでマジカル」

朗読劇の稽古に臨む出演者や泊篤志さん(右端)=竹田市竹田町の市城下町交流プラザ

 【竹田】竹田市民のエピソードを基にできたオリジナル朗読劇「マジカル・タケタリー・ツアー」が23日、市内玉来の市総合文化ホール(グランツたけた)で上演される。市民ら約20人が出演し、笑いあり涙ありの劇を繰り広げる。
 劇は市文化振興財団の主催。「飛ぶ劇場」(北九州市)の代表で劇作家・演出家の泊篤志さん(57)とサポート役の竹田市民ら4人の「物語つむぎ隊」が公募に応じた市民11人を取材。泊さんが脚本をまとめた。
 物語はバスの運転手とガイドが時や場所を超えたツアーへと向かう。竹田小の屋上で音楽を聴く男子と漫画家になりたい男子、東京から竹田に帰って来るカップル。さらに、妖怪らと暮らしながら母の介護をする女性、炭酸泉で町おこしを計画する役場の職員、トークショーを開く女性など。さまざまな人生を旅していく。
 出演者は1月から稽古を続ける。体操、発声練習に続いてシーンごとに演技を確認。泊さんとともに表現方法についてアイデアを出し合う。
 泊さんは「取材した人はみんなドラマチックな人生だと思った。さまざまな人生を送った人が集まり、街ができている。今回の芝居を見れば竹田のことが分かると思う」と話した。
 エピソードを提供し、出演もする山口智子さん(64)=君ケ園=は「時空を超え、ミステリアスで、マジカルな劇になっている。見てほしい」と呼びかけた。
 劇は午前11時と午後3時の2回上演する。チケットは一般千円、中高生500円、小学生無料。未就学児は入場できない。同ホールやJR豊後竹田駅構内の市観光ツーリズム協会で扱っている。問い合わせは同ホール(0974-63-4837)。

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